【勉強法】資格テキストの使い方

勉強法

資格テキストは決めたものの、どのように勉強を進めていくかで、効率が変わってきます。

この記事では、資格を取得できるようになった私が、資格テキストをどのように使用したのかを含めて記載していきます。

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テキストを繰り返し読むことが合格への近道

試験合格には、当然のことながら理解をしていないと、到底無理です。

テキストは試験に必要な内容が詰め込まれています。

一度にすべてを詰め込もうとすると、ストレスがかかりますので、何度も繰り返し読むことで、少しずつレベルアップさせていきます。

とはいえ、ただ読むだけでは合格への近道とは言えませんので、段階的にやり方を変えて、その時の自分のレベルに合わせた勉強をしていきます。

とりあえず、テキストを1周読み込む

最初にテキストを読むときはチンプンカンプンなことがほとんどです。

この状態で、すべて覚えようとすると、勉強することを諦めてしまうことがほとんどです。

まずはイメージをつかむために、一通り読むことを最初の目標にします。

そのため、テキストによっては、途中に演習問題があると思いますが、それは飛ばし、最初の目標の達成を優先します。

2周目からは勉強の感覚が変わる

2周目からは、「見たことあるな」と思うところがあると思います。

逆に「こんなのあったっけ?」というところもあります。

この2つの違いは、最終的に、自分の得意、苦手な分野になることが多いです。

資格試験は100点を取る必要はなく、基準点を超えればよいので、まずは自分の得意と思われるところを深く読んでいき、苦手と思われるところも深く読んでいきますが、理解できなければ、読み飛ばします。

深く読んでも理解に繋がらないところを、一生懸命にやっても、そこでストップしてしまい、次に進めないからです。余裕ができたときに、やってみるぐらいの感覚でよいと思います。

なお、2周目からは、少しずつ理解できてくると思うので、演習問題も解いていきます。

これを何度も繰り返し、理解の範囲を少しずつ広げていきます。

ちなみに、難易度にもよりますが、私はどの資格も最低5周していると思います。

ある程度内容を把握したら、問題に取り組む

テキストはあくまでも知識のインプットになるので、それをアウトプットする必要があります。

テキストについている演習問題で、少しはアウトプットができるとは思いますが、一番効率的にアウトプットできる方法は、過去問を解くことです。

テキストでインプットしても、解けないという問題もあると思うので、過去問を解いてできなくても諦めないでください。

過去問も資格によりますが、ある程度HPで掲載されていると思いますので、年度を変えて解いていきます。

解いた後は、振り返りは絶対です。振り返りは解説とテキストを併用して確認していきます。
この時に、テキストのどの部分に書いてあったのかが、イメージできるので、何度も読み返してよかったと思える瞬間です。

なぜ、自分が解けなかったのかというところは押さえて、他の年度に取り組むようにしましょう。

過去問は言い換えれば、問題の傾向を把握するものでもあるので、仮に自分が苦手な分野が頻出するようであれば、その分野の勉強に時間を割くべきです。

そのために、3.で記した、苦手分野勉強の余裕時間を見据えた、勉強スケジュールを立てておいた方がよいでしょう(予備日のイメージ)。

まとめ

この記事では資格テキストの使い方について紹介しました。

・1周目はイメージをつかむために、とりあえず一通り読むことに集中する。
・2周目からは得意な分野、苦手な分野を把握し、得意な分野は深掘り、苦手な分野は時間の余裕があるときに深掘りする。
・ある程度理解が深まったら、過去問を何度も解いていく。ただし自分ができなかった問題は、解説とテキストを併用して確認する。

地頭が悪い私が、何資格も勉強してきた中で、これがベストの方法だと思っています。

この流れで勉強しようとすると、それなりの勉強時間が必要なので、スケジュールを管理しながら進める必要があると思います。

これは、合格後もその知識を活かすための勉強方法になると思いますので、合格だけを目指す方は、別の記事で紹介しようと思います。

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