長い期間勉強するためのモチベーション維持は忍耐が必要です。
忍耐と捉えると、マイナス思考に陥りやすいので、如何にしてプラス思考にするかで、大きく変わってきます。
結局、マインドを変えるためには良い手段です。
この記事では、私の経験をもとに、取り組み始めた時と、ある程度取り組んだ時にモチベーションを維持する方法を紹介します。
取り組み始める時
初めて資格勉強に取り組む時が、最初の壁だと思います。
私も最初はなかなか継続できず、以下のステップで勉強をすると継続に繋がりました。
まずは、テキストの目次を見る
テキストの目次では、資格取得のために必要な項目を全て見ることができます。
まずは、全項目を見て、内容を把握し、やりやすそうな内容を見定めます。
普段の自分に繋がる項目からやってみる
やりやすそうな内容は、主に業務に直結する項目や興味がある項目からやってみます。
資格勉強を始めるきっかけは、職場からの取得促進や、就職に有利にするためなど色々あると思いますので、少なくとも関連する項目があると思います。
例えば、私が取得したFP3級は興味本位で取得しましたが、税金に関して知りたかったので、日常目にするもので、あまり細かく見ていなかった源泉徴収や普段掛かっている所得税などが記載されている、タックスプランニングからやってみるなどです。
馴染みのある項目からやってみると、理解もしやすいので、モチベーションを継続に繋がりやすいです。
ある程度取り組んだ時
ある程度勉強をすると、マンネリ化してきて、モチベーションを維持しにくくなります。
その時にはそれまでにやってきたものを蓄積して残しておくと、自信にも繋がり、モチベーション維持にも繋がります。
ボールペンで書いて残す
勉強を始める時には、新品のボールペンを使います。
メモを取ったり、問題を解いたりするときに使用し、インクがなくなったボールペンを残しておくと、やった実績になり、その実績が自信に繋がります。
過去問は解いた分だけ残す
試験を想定した過去問を何度も取り組むと、次第にレベルアップします。
取り組んだ結果は、ここまでの過程を記したものであり、「ここまで来たから頑張ろう」と思えるようになります。
これが一番のモチベーション維持に繋がると私は思っています。
まとめ
この記事では、勉強のモチベーションを維持するための方法を紹介しました。
○取り組み始める時
・テキストの目次を見る
・普段の自分に繋がる項目からやってみる
○ある程度取り組んだ時
・ボールペンで書いて残す
・過去問は解いた分だけ残す
今回の方法は私が、試験に合格できるようになり始めた頃に、自分で確立したモチベーション維持方法になります。
この方法で、挫折することなく維持し続けられ、その後、全ての資格試験で一発合格を継続しています。
冒頭でも説明したとおり、資格勉強に取り組むには、忍耐力が必要です。
でも、それだけでは、かなり辛く、モチベーションを維持するのは難しいです。
実際、慣れるまでは私も苦労しましたが、勉強をする中で、少しやり方を工夫すれば、モチベーション維持できるものです。
人によっては、もっと良いやり方もある方もおられるとは思いますが、参考までによろしければ試してみてください。
コメント